
今回のオープンカンパニーには、土木未経験の大学生・専門学生4名が参加してくれました!
3日間のプログラムを通じて、「土木の仕事ってどんなことをするの?」「現場で大切にされていることは?」などを体験しながら学んでいただきます。
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【1日目のプログラム】
オープンカンパニーは当社のレンタルスペース「OBI・F」にてスタートいたしました。
まずは参加者の自己紹介や会社紹介。
当日は社長の大場も出席し、弊社の歴史や今後のビジョンについて直接お話させていただきました。
質疑応答の時間には、学生の皆さんからたくさんの質問をいただき、社長とダイレクトに意見交換する貴重な機会となりました。
その後、オープンカンパニーを通じて取り組む“お題”を発表。
今回のオープンカンパニーのお題は【福留開発の10年後を作る事業アイデア】。
学生の皆さんにはグループワークを通じて考えてもらいました。
昼食交流会では社員と一緒に食事をしながら、学生生活や将来のことなどリラックスした雰囲気でお話し。会社のことを知ってもらうだけでなく、お互いを知る良い機会となりました。
午後は福留開発本社ビルへと移動し、ドローンを使ったプログラミング教室を実施。
普段触れることの少ないドローンを操作しながら、楽しみつつ学んでもらいました。
その後、安全研修を行い、土木の現場で最も大切にしている「安全第一」について理解を深めていただきました。
最後に1日のまとめを行い、学びや感想をシェア。学生の皆さんの率直な意見を聞くことができ、とても充実したスタートになりました!
【2日目のプログラム】
2日目は、現場見学がメインのプログラムでした。
まずはブロック製作工事の現場を訪れ、実際にどのように構造物がつくられていくのかを間近で見学。
普段の生活ではなかなか目にすることのない工事の流れを体感してもらいました。
続いて道路改良工事の現場へ。現場事務所では、大型モニターを使用した現場管理の説明や、重機のシミュレーター体験も実施。
地域の暮らしを支える道路がどのように整備されているのか、施工の工夫や安全管理のポイントについて説明を受け、学生の皆さんも真剣に耳を傾けていました。
最後に1日の振り返りを実施。見学を通じて感じたことや学んだことを共有し合うことで、より理解を深める時間となりました。
2日目は、実際の現場を「自分の目で見て感じる」ことで、土木の仕事のダイナミックさややりがいを実感していただけたのではないでしょうか。
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【3日目のプログラム】
いよいよ最終日の3日目は、成果発表の日です!
午前中は河川土木工事の現場へ。ドローンを使った空中写真測量を体験し、その後は本社に戻って、撮影した写真データの解析実習や、3次元データ作成・度量の算出を行いました。最新技術を実際に操作しながら学ぶことで、土木の現場がどんどん進化していることを感じてもらえたのではないでしょうか。
午後は発表準備の時間。学生の皆さんはチームごとに分かれて、オープンカンパニー初日に出された「お題」についてグループワークを行い、意見をまとめました。
成果発表は弊社のホールで実施し、社員の前でプレゼンテーションしていただきました。
この3日間という短い期間の中で、学生の皆さんには多くの現場を見学・体験していただきましたが、そこで得た学びをしっかりと発表に活かしてくれたことを大変うれしく思います。
どちらのチームも工夫にあふれた素晴らしい事業アイデアを披露してくださり、社員一同感心しきりでした!
最後に3日間の振り返りを行い、その後は弊社の飲食事業部にて懇親会を開催。全員が参加してくれて、食事を楽しみながらざっくばらんに語り合う、温かいひとときとなりました。
この3日間を通じて、少しでも「土木の世界」の魅力を感じてもらえていたら本当にうれしいです。
参加してくださった学生の皆さん、ありがとうございました!皆さんのこれからのご活躍を心より応援しています✨