ICT施工

i-Construction

国土交通省は建設現場の生産性向上に向けて、測量・設計から、施工、さらに管理にいたる全プロセスにおいて 、情報通信技術(ICT)を前提とした新基準「i-Construction」を2016年度より導入すると表明しました。
トンネル工事などに比べて生産性向上に遅れをとった土工等の分野について、抜本的な生産性向上を図ることで、全体として技能労働者一人あたりの生産性を向上できる可能性があるとされています。

令和元年 i-Construction大賞を受賞しました

そして3年目を迎える2018年をi-Construction深化の年、2019年を貫徹の年と位置付け、2025年度までに現場の生産性2割向上を目指します。
このようななか、当社は令和元年度 i-Construction大賞【優秀賞】を受賞いたしました。

建設業は社会資本整備の担い手であると同時に、社会の安全・安心の確保を担う、我が国の国土保全上必要不可欠な「地域の守り手」でもあります。今後ますます加速する人口減少や高齢化が進む中にあっても、これらの役割を果たすため、建設業の賃金水準の向上や休日の拡大等による働き方改革とともに、生産性向上が必要不可欠です。建設業の担い手確保・育成への対応策として打ち出された建設現場の“生産性革命”に弊社も積極的に取り組んでいきます。

  • 【YouTube】現場を3Dモデル化した動画です。

  • 【YouTube】コンクリート打設の3DモデルをVRで覗いた動画です。

  • 【YouTube】安全対策として現場にレーザーバリアを張った動画です。

  • 【YouTube】現場の構造物に属性をつけたCIM動画です。

i-Constructionの流れ(ICT土工)

(i-Construction~建設現場の生産性向上の取り組みについて~ 平成27年12月国土交通省資料)

自社UAV,レーザースキャナ-による3次元起工測量、3次元設計データの作成、ICT建機(MG/MC、バックホウ/ブルドーザー)による施工、3次元データの納品。すべての工程を社内i-Construction推進チーム主導にて自社完結。このほかにも、GNSSによる出来形管理や盛土締固め管理などを導入しています。

【i-Construction施工実績 直轄工事11件県工事1件】

平成27-28年度 西畑河床掘削工事
平成28年度 西畑河床掘削工事
平成28-29年度 西畑河床掘削工事
平成29年度 上岡改良工事
平成29年度 用石堤防漏水対策(その1)工事
平成29-30年度 用石堤防漏水対策工事
平成29-30年度 用石堤防漏水対策(その2)工事
平成30年度 鎌田改良第3工事
県道高知本山線 防災・安全交付金工事
平成30年度 物部川上流災害復旧(その1)工事
平成31年度 用石河床掘削外(その1)工事
令和元年度 用石河床掘削外(その2)工事

(令和2年1月現在 稼働中3件含む)

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