体験型現場見学会(前半)

この度、高知県立高知工業高等学校 土木科の2年生40名に参加いただき、当社現場にて体験型の現場見学会を開催し、土木の施工に関する知識や、建設業の魅力についてお伝えさせていただきました。

 

【対象工事①】
発注者:国土交通省 四国地方整備局 土佐国道事務所
工事名:令和2年度 南国安芸道路市道横井線跨道橋外1橋下部外工事

【対象工事②】
発注者:国土交通省 四国地方整備局 高知河川国道事務所
工事名:令和2-3年度 仁淀川河床掘削(その1)工事

 

午前中は南国安芸道路の下部工事の現場にてコンクリートについての勉強を中心に、座学のみならず、実際に生コンクリートの打設を体験、型枠脱型後のコンクリート構造物の出来栄えを見学など、生徒自ら参加型の体験見学会を行いました。

 

当社在籍のコンクリート診断士である横田技術室長より、高品質なコンクリート構造物を作り上げるためのコンクリート知識を伝授いたしました。

 

机上の知識のみならず、実際にミキサー車を手配して生コンクリートの打設を体験していただきました。

 

生コンクリート打設の解説をさせていただいたのは、入社5年目23歳 高知工業高校OBの 橋詰渓人(現場代理人)です。学生と年が近いので親近感が湧きますね。

 

実際に現場で施工した橋台(幅22m ✕ 奥行き2m ✕ 高さ8m(フーチング除く)、使用したコンクリートV=500㎥(杭除く))の出来栄えを確認していただきました。

 

施工した構造物(橋台)の解説をさせていただいたのは 大北 大 作業所長です。

 

この現場では主にコンクリートについての勉強(知識習得⇔体験⇔見学)を体験型で行いました。

 

午後は仁淀川の河床掘削工事の現場で見学会。ドローンやUAV、レーザースキャナ、マシンコントロールバックホウなど新技術を駆使した現場でそれらを体験していただきました。

 

~後半へ続く~